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フォー・ハート物語

フォーハートとは弊社のシンボルマークであり、その4つの心=社章を私たちは、とても大切にしています。
さかえ屋の象徴であるフォーハート(4つの愛)とお客様が 紡ぎだすストーリーをたくさんの方に知って欲しい、という気持ちをこめて、あらためて、店舗スタッフの気持ちを綴ってみました。

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忘れられない『ありがとう』 


更新:2009年9月18日
さかえ屋 販売部 教育課

山内 千鶴

はじめまして...
私は、教育課の山内と申します。
現在は教育を担当させて頂いておりますが、お客様や先輩方に多くの事を教えて頂き今の私があります。
入社当時は、接客のやりがいや楽しさがよく解らないまま、何も考えずに接客をしていました。
今思えば...お客様には失礼な事だと、お恥ずかしい限りです。
ただ、教わる事を確実に実行する事だけの毎日を過ごしておりましたが、一人のお客様との出会いが、私の接客という仕事のやりがいや楽しさを変えて下さいました。

そのお客様は、初めてお目にかかる御年配のお客様でした。
袋入りの飴(京飴の黒糖味でした。23年経った今も忘れられません...)を一袋お買い上げになったのですが、普段の私でしたら教わった通り袋に入れお渡ししお見送りするところでしたが、
袋に入れた飴をお渡ししようとすると両手に沢山の大荷物でした。『これはお荷物が多くて大変だ!』と思い、大きめの手提げ袋にお荷物をまとめて差上げることにしました。
すると、そのお客様は、「ありがとう、ありがとうね...」と、何度も何度も振返ってお店を後にされました。私にしてみれば初めてマニュアルを飛び越え、お客様を思って行動してしまった、ささやかな気持ちに対して、こんなに喜んで頂けるなんて!!!とても感動したことを今も忘れられません。

今でもお客様から多くの事を学ばせて頂いております。
お客様は私にとって一番の先生です。

教育はさかえ屋の魂

更新:2009年9月18日
さかえ屋グループ 常務取締役
永木 淳一

永楽の栄屋橋のたもとの店から生まれたさかえ屋が今では60周年を迎えます。私の人生は、さかえ屋とともにあり、言い換えるなら、それはお客様と販売員とともに歩んだ、と言っても過言ではないと自負しています。
さかえ屋は、決して大きな店でもなければ、豪華な店でもありません。お客様に教えていただきながら、一つ一つ、お応えしたいと改善を重ねた結果、お客様お一人お一人に喜ばれることを目指すようになりました。
今でこそ、そうした接遇を志す店舗は無数に溢れているかもしれません。戦後間もない混沌とした、あの時期から、そこを目指して、ひたすらに取り組んできたことが私どもの真の誇りです。
私が若かりし時代の会社全体の目標は当時、3つありました。
●商品自体の美味しいこと。
●価格以上の価値があること。
●お客様に美味しさをお伝えし、笑顔で満足して帰っていただくこと
この3つが大きな目標でありました。
お客様お1人が100人になり、1000人に増えていくと、それが当たり前になることの怖さを私自身も経験して参りました。
それ以上に、中野顧問から伺った話は一生忘れないでしょう。
販売員の心の驕りが見え始め、信念が薄れていく姿は恐怖以外の何ものでもなかったと。
1店だけなら、従業員の顔が見える為に指導もしやすかった。
直ぐフォローも出来た。しかし2店舗 3店舗となれば目が届かず接客クレームも徐々に増え、会話やおすすめも徐々に少なくなってきた、複数店舗運営の難しさから、いろんな事を考えていた時に思い付いた事が販売員の異動でした。昭和45年頃でしょうか、実験をしてみた、と。
A店の販売員とB店の販売員を全部入れ替えてみたのです。
結果、来客数がA店とB店が全く逆になり、販売員を変えるだけで客数がこんなにも大きく変る事、教育の大切さを思い知らされたと中野顧問から伺った、あの顧問の眼差しを受けたときの震えるような想いは私の中にずっと生きています。
美味しい、安い、という価値だけでは、長続きしないのだと。心が何より大切なのだと。
接客の大切さを集合教育で教えたいと始められた、中野顧問の販売員への教育研修。今から、40年以上も前の事です。
その魂は、私どもが受け継ぎ、次へとつなぐのが私の仕事だと信じています。

さかえ屋の心

更新:2009年9月18日
さかえ屋販売部 部長
 山下 和美

私、さかえ屋販売部 部長の山下和美と申します。
今年でさかえ屋創立60周年を迎えるにあたり、原点に戻る気持ちで本店を出店するという大きなプロジェクトが立ち上がっています。

私が入社した当時から、さかえ屋のお客様に対する気持ちは大きく研修の中で沢山の話を聞いてきました。その中でも一番心に残っているのが「一期一会」の心です。お客様との縁は一生に一度かもしれない、その一瞬一瞬を大切に最高のおもてなしをしようと思う心。毎日沢山のお客様がさかえ屋に足を運んでいただいていますが、一人一人のお客様を丁寧に平等に接していく事が大切です。

本店を出店しても、「一期一会」の心を常に持ち続け、一生に一度にならないように、またご来店していただける最高のおもてなしをする事が「さかえ屋」の原点であり変わらない気持ちを持ち続け伝承していく事が必要だと考えています。
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