

青木 耕生/あおき こうせい
《プロフィール》
| 1975年 福岡県久留米市生まれ |
| 1998年 九州産業大学芸術学部デザイン科卒業 |
| マルティグラス㈱企画室入社 |
1999年 萩ガラス工房 入社 |
2005年 硝子工房 生 設立 |
| ~ 県内外で個展、グループ展開催 |
| 2011年 第46回西部伝統工芸展入選 |
| 【手作り雪花ガラス工房 生】 HPアドレス http://hibi.shop-pro.jp/ |
雪花ガラスとは・・・
『雪花ガラス』は、軟らかいガラスの粉を、丈夫な硬いガラスで挟み込んだ、
サンドイッチような三層構造になっています。
強度が異なるふたつのガラスは、冷めて固まる温度も違います。
ガラスをゆっくりと冷やすと、真ん中に挟まれた軟らかいガラスの層に
細かな亀裂が生まれ、まるで雪の花のような模様が次々と生まれてきます。
本来ガラスの世界では、性質の異なるガラスを組み合わせる事は、
欠損を招く為、タブーとされていました。
ですが『雪花ガラス』は、そこから発想を転換応用し、雪の花のような美しさと、
強度の両方を備えることができた、優れた技法なのです。
ふえていく『雪花』模様
ガラスに模様があらわれる現象は、冷却工程を終えた後も続きます。
用途や使用頻度により個々の差はありますが、使い続けていく内に模様が少しずつ増え、
約半年から3年ほど掛けて見た目が変化していきます。
空気が澄んだ冬の日などには、模様が入る音が「キンッ」と聞こえる事もあり、
『雪花ガラス』の成長過程を、目と耳で楽しむ事が出来ます。